IE6.0SP1のコンポーネントダウンロード


最近はヘルプデスク業務も減ってきて平和な日々をすごしております。PCを導入した直後とかは問い合わせが凄かったらしいですよ……。先輩が涙ながらに語っておりました。(嘘)PC導入してから1年も経つと流石に皆さん慣れてきちゃったのか、ヘルプデスクの業務内容も収束してきてるらしです。技術的なことよりPCの故障だとかそういったハードな面での問い合わせの方が多くなってきてるみたいです。


で、私は今OJTから出されたWindows2000サーバ構築課題に熱心に取り組んでいるわけでありますよ。えぇ、それはもう楽しく。WINSサーバよーし、DNSサーバよーし、ActiveDirectoryよーし、ドメイン認証よーし、DHCPサーバよーし、TSよーし、ディスククォータよーし、グループポリシーよーし。と、順調に(いや、それでも業務も兼ねてる上に、障害が多々あって2週間以上かかってるわけだが)いったかのように思えたのですが、ここへきてひとつ壁が。SUSサーバを入れようと思ったんだけど、2000に入っているInternetExplorerが5.0!!SUSを入れるには少なくとも5.5以上が必要なのデス。_| ̄|○


参った。何が参ったって、私が構築しているサーバは外界と繋がっていないから。1台サーバ、1台クライアント、それぞれ用意してHUBを介してLANで繋がってる孤立無縁状態。サーバにはDHCPとか入れちゃってるから社内LANにつないだらとんでもない事態が起こりかねない。それ故IEのオンラインバージョンアップは絶望的なのです。それならばと、別PCでIE6.0SP1本体を落としてきてCDに焼けばいいやと安直に考えてたのですが、マイクロソフトにいってもあるのはセットアップファイルのみで肝心の本体コンポーネントが無い。……。SUS入れるの諦めるか!?そう思った時に見つけたのが、コマンドラインから実行する方法。どうやらコマンドラインからオプションを指定して実行すると、隠しダイアログが出るようだ。

マイクロソフトからIE6.0SP1(ie6setup.exe)を任意のフォルダ(ここではcドライブ直下)にダウンロード
「ファイル名を指定して実行」で以下のように入力(ダブルコーテーション全て含む)
"C:\ie6setup.exe" /c:"ie6wzd.exe /d /s:""#E"""
成功するとセットアップダイアログの次にファイルを保存する場所を指定できるダイアログが現れる

こうして、めでたくIE本体を落とせたのでした。いやぁ、この方法がわかんなかったらSUSの課題飛ばして次にいけたんだけど。(笑)無事SUSもインストールできたんだけど、今度はSUSの同期が取れずhotfixが落とせないなので正常動作しない罠。考えてみれば当たり前で、外界と繋がってないんだから同期も減ったくれも無い。明日はそれに対する対応策でも練るか。


毎日こんな感じで好きなことやって楽しく過ごしてます。いいのか新社会人!!(いいんです!!)


http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/255ie6sp1donly/ie6sp1donly.html