家庭用RAID5対応NAS HDL4-G1.0

1ヶ月ほど前、RegzaのZ2000シリーズを買うこと前提でI・O DATAのHDL4-G1.0を購入した。丁度2年前にバッファローのHD-H300LANを購入し、そこへ色々ぶち込んでいたわけだが、春夏秋冬フル稼働させていたので流石に不安になってRAID5対応のこの筐体を購入した次第。


開封し、電源とLANケーブルを接続するだけで即使える手軽さは評価できる。流石家庭用を謳っているだけの事はある。デフォルトでRAID5構成になっているので、別段何か設定をする必要も無い。RAID1でもいけるが、わざわざ変更する必要も無かろうて。


しかし、RAIDはソフトウェアで制御しているらしいので、書き込みが異様に遅い。あまりに遅すぎるため、1ヶ月経ってもHD-H300LANのデータをHDL4-G1.0に移しきれていない有様。時間がかかる上、コピー中は他の作業ができなくなるのでPC使わない時にしかコピー作業ができない。家庭用であることと、安価なことを加味すれば文句を言えた義理ではないが……、それでももうちょっとどうにかできないものだろうか。


ファンの音が五月蝿いとの事前情報があったが、エアコン付けっぱなしでもとから騒音に囲まれている自分からしてみればこれはたいした問題ではなかった。加えて、NASはクローゼットの暗所に格納しているので、音もカットされて不快な印象は受けていない。工夫次第でなんとでもなる。


REGZA 42Z2000との連動も楽しんでみたが、これまた簡単に設定できたのが流石家庭用というべきか。Z2000のメニューで録画機器の登録を試みると、簡単にHDL4-G1.0がみつかり登録が出来る*1。後は番組表から録画予約をする際に、先ほど登録したHDL4-G1.0を録画先に指定するだけ。超簡単。まぁ自分はVARDIAがあるので本来は必要ない機能なのだが、VARDIAの電源が入っていないと録画予約が出来ないことを考えると、REGZAの電源が入っているだけで録画予約が出来るので急な録画には便利かなと。ちなみに、バッファローのHD-H300LANにも録画は可能だったりする。


REGZAもHDL4-G1.0もVARDIAも連動して色々面白いことが出来そうなので、ちょっと遊んでみよう。


あと、全然関係ないのだが、HDDがあらかじめ搭載されているとは知らず、本体購入時にHDDを別途4台購入した馬鹿は私だけでいい。どうすんだこの無駄遣いw


*1:マニュアル準備編77ページ参照