L change the WorLd

事前の批評でとんでもない低得点を叩き出していたので、逆にどんだけ酷いんだよと思い観てきてしまった。


うん、まぁ可もなく不可もなく。デスノートファンなら観ておいて損はないかと。ただ、映画としてみた場合……笑うしかない。シャアみたいな思想を持った悪役が「人類粛清」とか超まじめに力説している姿は観ていて吹き出しそうになった。あとはナンチャンの存在が空気を和ませているんだか悪くさせているんだか、要は何をしたいんだと。そんなに笑いを入れたかったんだろうか。運転手役やってるだけじゃん。


デスノート知らない人は、映画館まで行って観るようなものじゃないかな、と。


最後に。物語途中で少年が手にした玩具のロボットが何かの伏線だろうとは思っていたけど、最後でニヤリとする伏線回収したのは褒めておこうか。


超映画批評『L change the WorLd』5点(100点満点中)