いくぜ!省エネモード!

サクラ大戦の「檄!帝国華劇団」ってカッコ良いなと思う今日この頃。
いや、サビのコーラスが。


読書三昧です。
いや、三昧ってほど読んでませんけど…。
いつもよりは読んでるってヤツです、えぇ。
この前森博嗣氏のVシリーズに手を付け始めました。
つっても文庫になってるのはまだ一冊ですからねぇ…。(^^;
犀川&萌絵、通称S&Mシリーズが完結しちゃったので、
次は何に手をつけようと考えていたんですけど結局森作品に。(笑)
有栖川有栖作品や清涼院流水作品も読んでみたかったんだけど…。
内田康夫作品は高校時代に読んでバリつまらなかったので読む気はしない…。
浅見光彦のキャラは良かったんだけどネ…。
宮部みゆき作品も読みたいな…。
綾辻行人作品はあらかた読み尽くしちゃってもう読むもの無いし。
つーか、早く新刊出してください。
館シリーズはアレで完結ですか?


で…。
やっぱり何か他の物書きと違う森氏。
面白い、…面白いの4乗根くらい面白い。
「すべてがFになる」なんて大傑作で既に3回も読み返してたりする。
犯人もトリックも動機もわかってるのに読む阿呆。(^^;
いや、犀川先生の言動がいちいちカッコ良いので。(笑)
んで、Vシリーズ。
瀬在丸紅子が主役みたいなんだけど、まだ良くわかりません。
一作目しか読んでないから。
どーやらまた10作続くらしい。
S&Mシリーズも10作品で完結だったからなぁ。
話を戻そう。
Vシリーズの第一作目、「黒猫の三角」。
感想。
「うーん、そういうもんか?」。
いまいちインパクトに欠ける作品でした。
いや、あの仕掛けにはビックリしましたけどね。
作中に登場する「小鳥遊練無」「香具山紫子」は、
前に読んだ「地球儀のスライス」で出て来てたからすんなりキャラが読めました。
地球儀のスライス」は短編集なんですが…、そう言えば犀川&萌絵作品も含まれてたな。
西之園家の執事、諏訪野老人のカッコ良さにビックリ。
「西之園家の重臣にして最強の執事」と書かれてました。(笑)
全くもってその通り。
10作あるS&Mシリーズでも彼の活躍は素晴らしいです。
…。
よく話が反れるなぁ。
で、Vシリーズも例によって「理系ミステリー」なんですが、
今回は「線形代数」が出て来ました。
あははー。
実は良くわかんないんだよね、線形代数
単位は取ってるけど授業全くと言って良いほど出てないから。(^^;
全部榮○が悪い!(超、人のせい)
■以下、ちょいネタバレ。■
何が線形代数かっていうと、えーっと…「クロネッカのデルタ」ってご存知?
理系の方なら誰でも知ってる超有名なモノ…らしいです。
ちなみに私は知りませんでした…、線形の後期の講義出てないから。(爆)
いや、講義でやったかどうかもワカリマセンがね、今となっては。
手短に説明すると、
「δμαでμ=αなら1、μ≠αなら0となる記号」
のこと、これをクロネッカのデルタと呼ぶらしい。(あくまで"らしい")
作品タイトルと引っ掛けてるんですね。
黒猫の三角(デルタ)」と「クロネッカのデルタ」。
…。
いや、そんだけ。


早く続刊の文庫化キボンヌ。
保呂草探偵も次回からようやく出番が回ってきそうなので。(^^;


今はちょっと浮気して京極夏彦の「どすこい(安)」を読んでます。
ムサいです。
暑苦しいです。
おすもうさんです。
読破したらまた日記に書きます。
腹がよじれます。


全然省エネモードじゃないけどギルティの台詞を使いたかったから、
今月はギルティギアの台詞でタイトル統一します。
…。
オールデッド、発動!!
「邪魔するな 熱い血潮の なべ奉行」 by スレイヤー