そして二人だけになった ISBN:4101394318

実家へ帰る途中の列車の中で半分、実家に帰ってから残りの半分を読んで読了。
なんというか、とても面白くなかった。
というのも途中でなんとなくカラクリというか仕掛けというかトリックがわかってしまったから。
言ってしまうと思い切りネタバレになるので詳しくかけませんけど、
綾辻行人の「殺人鬼」(ISBN:4101386129)を読んでいると、途中で否が応でもわかっちゃいますよ、トリック。
「殺人鬼」の種明かし部分ではかなりドキモ抜かされましたが*1
そして二人だけになった」の種明かし部分では「あぁやっぱりな」と妙に冷めた気持ちになってしまいました……。
アンカレイジから脱出する場面とかはアクション性が少なからずあったので、話の展開的には面白かったですけどね。
そしてもうひとつ、同じく綾辻行人の「人形館の殺人」(ISBN:4061853880)バリの納得のいかない登場人物の秘密。(何
あと動機、これもさっぱり。
イマイチしまりが悪い作品だなぁと思いました。

*1:というか内容自体ドギモ抜かされる異様な話ですがね……