DIRGE of CERBERUS -FINAL FANTASY VII-

えー、発売日に配達されていたようなのですが、帰り遅かったので受け取れず、
再配達申し込んで結局届いたのが土曜の朝方だったこのゲーム。
結構楽しみにしてたんですよ。
ダージュオブケルベロスのデモとかプロモとか色々見てたからさ。
でもね、蓋開けてみたらゲームとしては無茶苦茶つまらなかった。


いや、つまらいっていうのは変だな。
むしろダルい。
なんつーか、「やってられっか!!」って雰囲気なのよ(「なのよ」って私がですけど)。
ゲーム起動して何をやったかって言うと、例のトレーニングなんですけど、
それに1時間ぐらい費やして示されたモードが「ノーマルモード」。
「あなたならノーマルモードでクリアできますよ」って意味と正直にとらえてプレイした私がバカでした。
ノーマルモードでも滅茶苦茶難しい。
照準合わない、合わせられない、敵を見つけられない、反応できない、すぐ死ぬ。
究極的に操作性悪すぎ。
慣れてないから、とかそんなレベルじゃない。
それでも頑張って先へと進めたんだけど、途中何度も挫折しそうになった。
後半、ディープグラウンド内へと侵入したあたりからホントどうでもよくなってきて、
冗長なステージにつき合わされてるかと思うと嫌気が差してきた。
「どうせここまで来たんだから最後まで」というその感覚だけが唯一の動力源。
それもいつまで保つか分からなかったけど、今日ようやくクリアできました。
3日かかってクリア。
なんだろうね、折角クリアしてもストーリーを全然楽しめてない。
もう2度とやるもんか、とか思ってしまった自分です。


クリア後に、おまけとしてゲーム内のイベントシーンが観れるようになるんだけど、
それが全然埋まっていないことに気付く。
なんで?
観たはずのイベントも入っていない。
……そこで気づいた。
ゲーム中にたまにあった狙撃すると壊れる小さい物体。
あれを壊さないとイベントシーンを記録できないのか?
えー、あれってかなり分かりにくいところにある上に、項目から察するにかなりの数あるよ?
コンプするのは面倒だなぁ。
とか思いつつも、まぁ少し時間があるしはじめのステージだけもう一回やろう、ってことで再スタート。
流石にノーマルモードは「ダルい」ことを身をもって証明したので、
更にランクを下げたイージーモードでプレイ。
……プレイして気付いた。
イージーモード、滅茶苦茶快適なんですけど!!
なにこれ、ギャグ!?
2週目だから敵の出現位置やミッションのクリア方法とか知っているから楽ってのもあるけど、
かなりサクサク進めて快適プレイ。
おまけに照準が合うこと合うこと、放っておいても視角に入った敵を端からロックオン(大袈裟)。
コレは楽だ!!
そして快適快感だ!!
何より爽快感がある。
ノーマルモードで苦労した分、イージーモードとの難易度が雲泥の差に感じられたのですが、
はじめからイージーモードで遊んでいたらどう感じたのかな、私。


ちなみに、私が開発側だったらイージーモードの更に下に、
ベリーイージーモードでも付けますね。
自動でターゲッティングしてくれる仕様にして、照準を合わせる必要が無いモードを。
そうだな、構えたら一番近くの敵に照準をあわせて、
複数的がいる場合には十字キーの下ボタンをターゲットの切り替えに割り当てるかな
(使われてないボタンがそこくらいしかないし)。
ガンアクションじゃなくなるけど、RPG寄りの人間にはこれくらいじゃないと親切じゃないと思う。


でもまぁ、これからFF7DCはじめる人へ。
悪いことは言わない、絶対「イージーモード」で遊ぶべき。
ノーマルモード以上で行ったら、下手したら途中で挫折しかねないですよ。
マジで。
ストーリーは面白い、というか興味深いので挫折は勿体無い。
シェルクの私服姿を是非!!(微妙にネタバレ)


しかし、ガンアクションである必要性があったかは大いに謎。


ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII- | SQUARE ENIX