患部切除・術式完了

つーことで、巻き爪の話はまだまだ続くわけですよ。ついに私の患部にメス……じゃなくてはさみが入りました。


昨日行ったときは診察終了時間ぎりぎりだったので「今日は時間が無いので明日切りましょう」と言われ、仕方ないので午前半休とって病院行きました。こんな程度で休みは取りたくなかったんだがなぁ。とりあえず診察室呼ばれ、すぐ切るからベッドに横になれという。


あー、やだなー。逆十字氏から「麻酔注射は痛い」というコメント頂いていたので、それがとても不安だった。つーかさ、痛みを無くす為の麻酔が痛いって、なんか矛盾してない!?


とか思いつつも着々と術式準備を始める先生達。なんか看護婦が見たこともないめがっさでっかいはさみとか持ってくるし。それに対して先生が「そんな小さいはさみじゃない」って……、おいおい、それで十分大きいよ。とりあえず、その後の経過は見ない事に決めた。だから「小さいはさみ」じゃないヤツは見てない。何で見ないかって、見てるとそれだけで痛そうだからさ。


どうやら準備完了したらしい。「ちょっとチクっとしますからね」と、麻酔の注射が始まる。いや、しかし、「これは痛いですね!!」。思わず声出しちゃったよwつーか、チクっとじゃないよ、これ。時代劇で人が斬られる際の効果音あるじゃない?擬声語としてはそんな感じだ。しかもそれが30秒くらい続くときたもんだ。半笑いで堪えてたけど。で、指先の感覚がなくなった頃、パチンパチンと音がなる。私の見ていない大きいであろうはさみで本気で切っているようだ。これはすぐに終わった感じがしたなぁ。切り取りが終わったのか、切除した爪の部分を私の目の前につき出して、「これが喰い込んでいたんだな、治りっこないよ」。そういうのは初診の時に言ってよ!?つーか、そんなの見せんでええって。当然切り取った後のグロテスクになっているであろう患部も見てないし、見たくもない。「この包帯、980円するけど、圧迫するのに向いてるから使わせてね」と看護婦に言われ、「使わないで下さい」って言ったらどうなるんだろうとか変なこと考えつつ、みるみるミイラのように包帯巻にされていく自分の足をしばし眺める。……これでは靴が履けない。ので、仕方なく病院でサンダルを借りる。そして歩きにくい。うん、まぁ仕方ないか。


しばらくサンダルでいないとダメだな、これは。そうなると通勤時が一番怖い。踏まれそうになるし。ここは一つ、時間帯をずらして出勤するしか。歩きにくいので移動に時間がかかるから、早めに行動しないといかんし。あとは水につけてはいけないので、風呂に入る際は工夫がいるなぁ。色々面倒なことになりそうだ。


病院で借りたサンダル、あれはレンタルだと\100/日かかるので、帰り際に靴屋で良い感じのサンダルを購入。って、またいらんところで出費が……。ちなみに今回の診察料は\5,500。麻酔も痛かったけど、金額的にも痛い。


さて、この状態はいつまで続くのだろうか。