吟遊詩人テラツヨス〜FF3DSクリア〜 - だからさ、皆で幸せになろうよ……

ちまちまとプレイし続けて30時間、FINAL FANTASY IIIのDS版をクリア致しました。
いやぁ、忌わしき2ヘッドドラゴンも驚くほど楽に倒せたので拍子抜けしています。
リメイクするにあたっての難度調整も絶妙ですな。

ラスボスである暗闇の雲戦も、こちらの平均レベル57でHP3000前後のメンツで死者出さずに撃破です。
パーティーメンバーは「忍者」「魔剣士」「吟遊詩人」「導師」。
忍者はひたすら手裏剣投げ、魔剣士は通常攻撃及び「あんこく」、
吟遊詩人は「はめつのうた」を歌い続け、「導師」はサポートに専念。
つーか、吟遊詩人の破壊力のインパクトにただただ驚くのみ。
モンスターの残りHPの1割〜2割のダメージを与える「はめつのうた」。
暗闇の雲のHPが多すぎるので戦闘開始後は9999連発。
終盤になってくるとダメージから逆算して相手のHPがわかるのも嬉しい。
「魔剣士」は趣味、というかジョブチェンジ面倒くさくて使用し続けていたら、
いつの間にか熟練度が高くなっていたのでそのまま使用することにしてただけ。
暗闇の雲の触手に「あんこく」が効くし、武器も強いの使えるので丁度良いかなと。
「忍者」は定番ね、手裏剣大量購入してひたすら投擲。
回復役はもちろんレフィアの導師、ネコミミ良し。
正直、ラストダンジョンは長いし、
全滅してゲームオーバでやり直すのが嫌だったからそれなりにレベルを上げて挑んだんだけど、
このレベルで比較的楽に倒せたからもうちょっと早めに来ても良かったかもしれない。

とか思いつつ、時間のあまり無い私はプライドかなぐり捨てて色々小技使ってたりするわけですが。
「アイテム増殖技」で「かめのこうら」を大量生産*1、
「魔法増殖技」で高レベル魔法を大量生産後売却して資金稼ぎ、
「ゴーレムのつえx2＋すべてのぼう」による即死攻撃*2、
汚い手段使ってました、白状します。
ゴブリン道場は時間かかるのでやってませんが……。
こんなだから、レベル99だとか、全ジョブ熟練度99だとか、そんなやりこみなんてやってられません。
ゲームを楽しみたいというより、ストーリーを楽しみたいという感じなのですよ。
ただ、開き直ってるわけでもありませんが、なんか寂しいなという自覚もあったりします。

そんな寂しい大人の心をくすぐるアイテムとして、サントラを買いました。
FF3DSの音質とニンテンドーDSのスピーカからの音ではどうにも迫力に欠けてしまい、
本来の音が聴こえてないんじゃないかと思って、買う決断をした次第。
いや、まぁ「最後の死闘」をちゃんとした音で聴きたかったっていうのが一番だけど。
で、購入してその「最後の死闘」を聴いた感想としては、
普通に音を広げただけのアレンジで物足りないというかなんというか……。
私がよくやりそうなパターン*3。
ロマサガのミンストレルソングの「決戦！サルーイン」みたく暴れても良かったんじゃないか。
原曲拡張しまくって張り切りすぎたイトケンを今思うと「良くやった」と誉めたくなる。
まぁ、そのくらい今回のFF3DSの「最後の死闘」は寂しい。
その代わりか知らないケド、「THE BLACK MAGES」版の「最後の死闘」が同時収録されていた。
こっちはキタね、いやマジで。
つーか、なんでこっちをDS版ラスボス曲に採用しなかったんだよ！
ギターも良かったけど、キーボードの暴れっぷりも最高でした。
いやー、「THE BLACK MAGES」のアルバム、新しいの出ないもんかね……。