秒速5センチメートル

死んだ。もう色んな意味で死んだ。切ねぇ。第1話、第2話ともに「あぁヨカッタネ」「お前ナニしてんの」状態で、このまま何事も無く第3話消化して終わるのかと思ったら、最後でヤラレた。山崎まさよしの歌とあの映像と回想の相乗効果は卑怯だからやめてくれ。俺は感情移入しやすい体質なんだよ！知らない間に目から汁が垂れてきたじゃねぇか。内容はもう他所で腐るほど語られているから触らないけど、ヘタレな俺には思い当たる節ありすぎて半分鬱になったわ。時かけでも観なおしてさらに追い討ちをかけるぞ(えー)。

と、まぁ内容と冗談はさておき、42V型の大画面とHTX-11の2.1chの力を借りての鑑賞であったが、このアニメの繊細な絵を大画面で堪能できたことは素直に嬉しかった(映画館が一番良いんだろうケド)。深く積もる雪、飲み込まれそうな雲、鮮やかな海、そして舞い散る桜。完全にリアルに描き込まれている、というわけではなく、どこかぬくもりを感じるそんな画。しかし、この絵を観るのに実は一度失敗しており、VARDIAからの再生だったのだが、ずっと480iのD1画質でみていたのだ。再生してすぐにREGZAの表示で気付いたので、VARDIA側で出力信号を720pに変更した。取説だと自動で適切なものに切り替わるようなことが書いてあったような気がしたんだが。うーん、ひょっとするとこの前のFF7も、D1画質で観ていたのか？アナログ音声で聴いていたから、もう何もかも滅茶苦茶だなｗ

ところで、秒速5センチメートルの新海監督は、信濃毎日新聞のCMなぞお作りになられたようで。サイトで閲覧できるので拝見させてもらったが、これはあれだな、他県でも信濃毎日新聞を読めますよ、ということを意味しているに違いない！(無茶解釈)

★信濃毎日新聞購読のご案内
★http://5cm.yahoo.co.jp/

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