昨日は川崎の映画館でヱヴァを観たわけだが

昨日は本当に興奮した。実は映画館で映画を観ること自体久しぶりな俺。といっても1ヶ月ほど前に池袋でボラットを観たのだが*1。それ以前となると実に7年は映画館に行っていなかった計算になる。すげー。


昨日のヱヴァンゲリヲンは、川崎では一番最新な劇場であろう109シネマズ川崎で観たですよ。ここにはインターネットチケット購入システム「良・席・予・約」と言うのがあり、それを用いて前日にネットでチケット購入をしていたので、軽く席ゲット、というよりかなり余裕でゲットできた。ということはあれ?やっぱり前評判あんまり芳しくないから座席スカスカなのかな?と思ったのは杞憂であり当日行ったら満席だった。なので殆どの人は劇場で直にチケット買ったのかなという印象。オススメなので是非ネットでのチケット購入をお試しあれ。109シネマズの場合、購入した後は上映当日にクレジットカードを自動券売機に差し込むだけで発券されるので超便利。おまけに109シネマズにはエグゼクティブシートなるVIP席があるので、次回ヱヴァを観る時は絶対エグゼクティブシートで観ようと思った俺。会員にならないといけないが。会員じゃなくても買えるようだが値段が高くなる。


川崎には他にTOHOシネマズとチネチッタの2つの映画館があり、それも結構近くにあるもんだから、劇場の選択肢には恵まれてる方ではなかろうか。ちなみにヱヴァはチネチッタでも上映されているが、観るなら109シネマズの方をオススメしておく。いや、スクリーンがデカいので。ただ、土曜日のレイトショーだとチネチッタがオールナイトでやる場合があるので、時間の自由度でいったらチネチッタに軍配が上がりそう。あと、TOHOシネマズとチネチッタはピンポイントで座席予約が可能。109シネマズでも会員ならできるけど。まぁ、お好きなほうで。


映画館の話だけどちょこっとだけヱヴァについて。


エヴァは知っているけど、今回のヱヴァに対する予備知識ゼロで、期待もせずに観にいった人たちは、一番ラッキーだったのかもしれない。反対に、ラミエルラミエル!と(俺が勝手に)騒いでしまった現状、この知識を持ったままでヱヴァを観ると肩透かしを喰らうかもしれないね。あと、今回初めてヱヴァというものに触れる人もただの正八面体でビームだけ撃っているあの印象を知らない故に、今回のラミエルの凄さは伝わりにくいだろう。なので、少しでも楽しみたい場合はTVシリーズに触れておくことをオススメする。


ヱヴァを観ている最中色々な気持ちが沸き起こったが、中でも一番特別だったのがやっぱりラミエルラミエルが登場した時「あぁ、ビーム撃つね」とTVシリーズの光景を思い浮かべた次の瞬間の俺の気持ちは、何とも言えない不思議な感覚と裏切りに似た感覚につつまれ、妙に心地良かったのを覚えている。自分でネタバレしている現状、次回あのシーンを観る時にはもうあの感覚は得られまい。似たようなこの感覚をまた味わうために、次の新劇場版・破も要らぬ情報が入らぬ初日に観に行こうと誓うのでした。ラミエル萌え。


ちなみに、今回のヱヴァの音楽に関して俺の耳が腐ってなければ、A STEP FORWARD INTO TERRORのアレンジっぽいのがあったのだけは記憶してる。しかしどのシーンかは忘れた。他にも知っているけど知らない曲があっただけに、鷺巣詩郎はひょっとしたら音楽全編書き直したのか?

*1:外人が大ウケしてた