劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事

午前中にMCP70-270の受験と眼科への検診を済ませて、かねてより楽しみにしていた電王の劇場版2を観に行ってきた。少しネタバレあり。


番組終了して3ヶ月経とうとしてるからホントは「久しぶり」となるんだろうけど、DVDやらCDやらで電王ワールドには浸っているせいから「やぁ、またか」という気分でしたね。冒頭から「モモタロスの夏休み」よろしく、「モモタロスのキバっていくぜ!」で観客のハートを鷲掴みにしつつ、本編へ。笑いの小ネタも相変わらず電王らしくて安心する映画だ。悪いけど、ちょっと吹きそうになった場面がいくつかあり「ちょw」と声が出そうになったのは内緒(出てたかも知れない)。「チャーハン」あたりから我慢できなくなり「答え聞こうよ〜」で決壊寸前、ウラタロスが持ってた「Men's URA」で死にました。


番組最終回後に別れたモモタロス達と何故一緒にいるのか、絆の無いイマジンはカイの消滅で消えたはずなのに何故いるのか、電王のライダーパスが何故盗まれたのか、特異点でもなく契約もしていないのに何故モモタロス達が良太郎以外に憑依できるのか、パスが無いとデンライナーに乗車できないはずなのに何故一般人が簡単に乗り込めるのか、などなど疑問は尽きないが、電王だと「そんなの関係ねぇ」ってなるから不思議。楽しめたらそれでいいじゃない、がモットーの私には大いに満足&楽しめた映画だった。


K良太郎のアクションや、コハナのアクションは目をみはるものがあったねぇ。つーか、コハナ強すぎ。ネガ電王も劇場版に登場するだけのことはありその強さはハンパなかった。電王のフォームチェンジにはネガデンガッシャーの形態変更で対応するわ、マトリックス張りの避け方をするわ、ガンフォームを一発で沈めるわでガオウ以上の極悪さを披露。さすが緑川光(関係ない)。主役に対する自分そっくりの偽者が登場するって、ある意味王道パターンだけど、仮面ライダーでそういうのってあまりないよね。つーか私が知らないだけであるのかも知れないけど。


ラストでのデンライナーとキャッスルドランの合体攻撃は燃えた。というか、キャッスルドランが電王の時間異空間に侵入してきたシーンは凄すぎた。その空間に侵入できんなら過去にいけるじゃんwとか突っ込んでしまったり。


文句があるとするならば、2点。料金と画質。70分映画の宿命といえば宿命だけど、あれで1,800円はぼったくりに近い気もする。でもこれは子供向けととらえれば料金半額くらいになるか。もう1点の画質は、はじめVシネで作ろうとしたのか、途中画質が急激に落ちる場面があったのは頂けなかった。TV放映時より酷いシーンがあったぞ。以上、本編のストーリーとは関係ない文句でした。


今回いつも利用している109シネマズ川崎には電キバは来なかったので、仕方なくTOHOシネマズで済ませる。TOHOシネマズも悪くないけど、やっぱり特別席がある109シネマズの方が好きかな。