今私の願い事が叶うならば……

109シネマズ川崎にて初日朝一上映のヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を観て来た。とりあえず興奮したポイント箇条書き羅列。ちなみにヱヴァ内に使途の名前は一切劇中に出てこない*1のだが、形状のイメージをしやすくするために旧作エヴァからの名前を拝借。ネタバレあり。








































いやぁ、もうまるっきり別物でびっくらこいただよ。個人的に今回映像的に映えたと思ったのが序盤のマトリエル戦。輸送機から空より飛来するエヴァ2号機が地上へ着地するまでの間にマトリエルを倒すのだけど、一連の流れがスマートすぎて素晴らしかった。というか、マトリエルの巨大さが出ていて面白かった。この前にエヴァ仮設5号機戦があるのだけど、なんか暗くてよく動きが分からないのよね。その後に登場するのがこの戦闘だから、ここからようやく破のすごさがわかるというか、このあと中盤後半がすごいことになるな、と感じられる。


あとは、最後の翼をくださいのBGMの中、シンジが綾波を一生懸命助け出そうとするその姿にちょっと心を打たれて不覚にも泣きそうに……、ごめん、泣いた。勇ましいBGMも重要だけど、こういう静と動を逆転させたBGMってのもまた素晴らしい。っていうか反則。


使途の登場順番がもう滅茶苦茶だったり、新型エヴァが続々登場したり、トウジの代わりにアスカが乗って瀕死になったり、一方で綾波が死なずにシンジに救出されたり、大幅に軌道がずれてる。そして最後にカヲルが言っていた「今度こそ……」云々の台詞。つ、続きが気になって仕方がない!!


ちょっともう一回観てくる。