暗黒館の殺人 限定愛蔵版 ISBN:4061823906

そういえば、恋恋蓮歩の演習の綴じ込み広告に「暗黒館の殺人」の愛憎……もとい愛蔵版出版の記述が。
おー、ようやくでますか、最新館シリーズ
思えば、私が初めて読んだミステリが綾辻行人の「十角館の殺人」でした。
しかも買ったのではなく友達から借りて。*1
このときからスイッチが入ったように綾辻ワールドに引き込まれ、館シリーズを端から読破しました。(つっても計6冊)
あとは囁きシリーズや殺人鬼、殺人方程式に霧越邸なんかも最高でしたね。(懐かしい)
で、中学高校と綾辻尽くしで読むものなくなってきたら、森博嗣ワールドにベクトルが傾いたわけ。
きっかけは忘れたけど、「すべF*2がすごい」って話を小耳に挟んだのが最初かな。
それで大学時代はどっぷり森ワールドに浸かっていました。
で、現在に至るわけですが、ここへきてようやく綾辻が復活の様子ですよ。
いやぁ、長かったね。
しかしさ、なんだろうね、このやるせなさは。
お値段高すぎなんですが!!
館ファンだけど、今回ばかりはパスですかね。
というか、一撃殺虫!!ホイホイさん(ISBN:4840227675)の予約しちゃったのでコレ以上は無理でつ。
文庫本が出るのを気長に待とう。

*1:初めて買ったミステリは忘れもしない内田康夫の「佐渡伝説殺人事件」

*2:すべてがFになる ISBN:4062639246