朽ちる散る落ちる

森博嗣氏の最新文庫本。
えーと、これでVシリーズ何作目だ、9作目か。


つーか、最初この本を手にとって中身見たとき、
「あれ?最新刊ってこの本であってる?」
と、ちょっと疑ってしまいました。
物語の舞台となる施設の平面図が冒頭に載っているのですが、
それがどこかで見たことのある図面じゃないですか。
よく見ると、前々作の「六人の超音波科学者」の土井超音波研究所の図面。
そこでもう一度カバーを見て「朽ちる散る落ちる」と確認。
うむ、これは「六人の超音波科学者」ではないな、と自分の中で了承を得て購入した次第です。
なんじゃそりゃ。


まだ読んでいませんが、前述したとおり以前の事件と何か関係がありそうなのは確かですな。
舞台だけ一緒で関連性が無い、というのも考えられますが、何か共通項はあると思うのですよ。
そこら辺探りいれながら読みたいと思います。


って、いつも私、購入した事を報告するだけで、内容がどうだったかってことは記してないんだよな。