小学館で再開

医療現場で奮闘する研修医の姿を描き、人気を集めた佐藤秀峰さんの漫画「ブラックジャックによろしく」の続編が22日発売の「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)から、「新ブラックジャックによろしく」として新連載されることになった。 同作は、05年末まで「モーニング」(講談社)で連載されており、ライバル誌への人気漫画の“移籍”は極めて異例。

http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2007/01/post_620.html

2007年1月の話。しばらく姿を見ないと思っていたらいきなり小学館ビッグコミックスピリッツで連載再開されていたのにはビックリした。移籍の理由は原稿料などの条件面で折り合いがつかなかったから、とのことみたいだけど、よくこれがまかり通ったな。人気作家だけに実現したということだろうか。ま、ヤングサンデー海猿を連載していたこともあったし、古巣に戻ったと考えれば……。


精神科編を経て、話は泌尿器科編……か?人工透析とか糖尿病とかキーワードが出てきているけど、そういうのはひっくるめて何て言うんだろう。いや、ひょっとして腎移植という言葉も出てきているから、移植編なのかもしれない。斉藤の研修の中で今まで移植は無かったし。今回は主要人物が患者だけに、とにかく今色々波乱の予感。ドラマで魅せてくれ。


しかし、これから書店ではどう書棚にこのシリーズを並べるんでしょうかね。いや、大抵おおまかに出版社ごとに棚を分けてると思うんだけど、このブラックジャックはよろしくは講談社から小学館に移ったわけじゃない?となると、今までのブラックジャックによろしくとこれからのブラックジャックによろしくは普通に考えたら棚も変わるわけで。同じシリーズなのにわざわざを棚変えるって変じゃん。販促にかかわる部分でもあると思うので、これの配置方法は書店店員の腕の見せ所かな。