伊香保は如何程


前日は全国的に雪だったのでどうなるか心配だったが当日は晴れ。伊香保に行ってきたよ。


東京駅からバスで向かう。利用したバスは関越交通伊香保草津温泉号。東京駅からの乗車で往復¥4,100とリーズナブル。座席間隔も広くて俺でも十分に足が伸ばせるのもナイスだね。座席指定制だと思ってチケット買ったんだけど、乗るときに「自由席です」みたいな事を言われて好きな席に座れた。いつのまに座席定員制になったんだ。ちなみにトイレ付き……、だったのだが往路のバスでは故障中で利用不可とのこと。整備しておけよと。


関越自動車道で向かうのだが、途中で三芳PAと駒寄PAの2箇所で休憩を取った。1時間も乗らずに休憩を取るから窮屈な思いをせずに快適に乗れたなぁ。短時間で2箇所も休憩取ったのでバスのトイレの故障も気にならなかったし。


12時過ぎに伊香保到着。結構雪が残ってた。まずはまちのえきで荷物を預ける。無料手荷物預かり所があるって聞いてたんだけど、今はコインロッカーになっているようだ。コインロッカーは2F入り口にあるよ。


まずは腹ごしらえと思い、早速石段街に向かう。道中、雪がいっぱい残っているので歩いてて楽しい。目星をつけていたお店まで数分で着くも、お昼過ぎのためかもともと収容人数も少ない店内は客でいっぱい。4つのテーブルくらいしかなかった。案内するにはしばらく時間がかかるとのことなので、席が空いたら連絡をしましょうかと提案される。携帯の番号を教えてとりあえず伊香保神社へ向かうことにした。



石段のてっぺんにある伊香保神社。日陰に位置するのでここも随分と雪が残っていた。ちょっとはしゃぎつつお参り。ちなみに、ここの御朱印を貰うには伊香保神社から石段を少し下ったところにある土産屋のよしのや物産で貰う必要があるので、入用の方はこちらで声をかけると良い。ここでは下駄などを売っているので眺めるだけでも楽しい。



神社から下ってくると先ほどのお店から丁度連絡が入る。そのお店は豆腐料理専門店の豆腐茶房だんだん。近くにいたので急いで入店。数量限定のランチメニューを頼む。出された料理は香りもよく食欲をそそる。更に、石段を歩いたのでおなかは減っている。これは美味しくいただけて当然なのではなかろうか!とりあえず豆腐のステーキが美味しかった。



お腹一杯になったところで再度石段を散策。ライブカメラを発見。とりあえずカメラに向かってピースしておく。馬鹿。石段街にあった饅頭屋で湯ノ花饅頭を購入。塩が効いててとっても旨い。射的屋なんかもあったな。石段街のところどころに温泉が流れていてそこから湯煙が出ていてるのだが、そこに手をかざすと温かく寒さが癒える。



15時過ぎたので荷物を取りに戻り、宿に向かう。っていうか、坂がきついな、伊香保は。宿に行く為に坂を下るのだが、雪のせいで怖いわ。着いたのは「あかりの宿 おかべ」。伊香保で一番小さい宿らしく、4室しかないですよ。とりあえず部屋は広く、結構……どころかかなり良い部屋。夕飯も朝飯も量が多くて満足。芋焼酎の佐藤の黒もあったよ。お風呂もいつでも貸切可能でゆっくり入れました。リラックスタイム満喫。



翌日は10時にチェックアウトして伊香保ロープウェイへ。まちの駅の4Fが乗り場になっている。往復¥800。山形行ったときも、木曽行ったときも乗ったけど、またロープウェイに乗れるとは!!ヤヴェ、ちょっと楽しい。見晴台からの眺めは良好で気分もすがすがしい。山は良いねぇ。


その後、シャトルバスにて水沢方面へ向かう。伊香保に来たらちょいと足を伸ばし是非個々へ訪れなければと思っていた、日本三大うどんのひとつ、水沢うどんを食すために!チェックアウト時に宿のご主人から聞いた「田丸屋」に行く。水沢うどんの元祖らしい。そこでもりと釜あげを食べたのだが、どう考えてももりしかない。もりうどんが原点なだけにやはりもりが旨かった。しまっていてこしがありのど越しも良い。



水沢うどんを食したあとは近くの水澤観音へ向かう。参拝を済ませた後、おみくじを引く。今年になっての初おみくじ。結果は末吉だった。しかもなんか悪い側の末吉。あんまり喜べる内容ではなかった。おみくじを結んだ後、六道輪廻と書かれた六角堂にて地蔵尊をぐるぐると回す。楽しい。あと、ここで祖父のために御守を買っておいた。


バスで再び伊香保に戻ってから、石段街の千明仁泉亭に併設される「楽水楽山」でお茶。モダンでお洒落な喫茶店だけど、入り口はちょっと分かりにくい。シフォンケーキとコーヒーを頂く。ちなみにここは夜になるとバーになる。深夜までやっているようだ。


帰りのバスが来るまでの間に石段街で焼きまんじゅうを買う。けど、味噌ダレは旨いんだがどうしても五平餅を連想してそっちが食いたくなってしまうのがなんとも。いや、美味しいんだよ、焼きまんじゅうも。


伊香保は如何程かと聞かれれば、楽しかったと言わざるを得ない。あと水沢うどんはもりで食っとけ!!


http://www.city.shibukawa.gunma.jp/osirase/ikaho/ikaho_live.html
http://www.kan-etsu.net/kusastu/tokyokusatsu.htm
豆腐茶房 だんだん
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http://www.city.shibukawa.gunma.jp/hyakka/ikaho/ikaho_ropeway.html
TAMARUYAUDON TOP of 田丸屋 TAMARYYA UDON 2018/7/11
五徳山 水澤観世音(水澤寺)
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