GUILTY GEAR SOUND COMPLETE BOX

……やっちまった。
衝動に駆られて買ってしまいました、ギルティのコンプBOX。
A.B.Aの楽曲聴くためだけにこんなクソ高いもの買ってられるか!!と愚痴っていたのも最近ですが、
どういう心境の変化か購入です。
えぇまぁ買ってしまえばこっちのもんです!!(当たり前で意味不明)

こんな感じで8枚組で届いたわけですが、開封したらドバドバとCDが崩れ落ちてきました('A`)
何事かと思いました……。
そして何故か露骨に女性キャラの絵が挿入されております。意図がワカリマセン。
とりあえず、1〜7枚目のCDは私にとっては完全に用無しなので無視して8枚目ロックオン。
A.B.Aの曲聴く前にまずコレを聴かねばっ!!
つーわけで「Suspicious Cook」。
そう、Dr.ボルドヘッドのBGM……の新録アレンジver。
よりハードに、そしてメロディックになっててやっぱりイカス……。
つーか家庭用スラッシュ出たらファウストのEXverとかで流してくれんかなぁ。
アクセルの「The March Of The Wicked King」なんかも良い感じでアレンジされていました。
初代のアレンジはこんぐらいにしておいて、A.B.Aの「Keep in gates」。
イントロが怪しく始まって急に激しくなる展開はA.B.Aのキャラらしいというかなんと言うか。
ジャキジャキ感全開、A.B.Aの諸刃モード側のテーマな感じ。
時間あったらMIDI作ってみよっか……。
あれ?つーか、この曲って石渡氏作曲じゃないのかよ。
誰?菊池雅臣って*1
イスカの時にも居たよね……。
おまけで聖騎士団ソルの「Get down to business」も聴いたんだけど、こっちもなかなか良いね。
ゲーセンではイントロの部分ぐらいしかまともに聴けなかったからなぁ。
ってなんだこれ!?ボイス入りかよ。
デトー!!デトー!!(違)
違うんだけど、そう聴こえるw
こっちは石渡氏作曲だけど、あんまりそれらしくないね……。
曲の中に無茶苦茶さが感じられない。結構スマート。
メロディはA.B.Aよりこっちの方が好きかも知れない。


おまけの「The ZADANKAI」。

石渡「実はプレイステーションの時に1個何かやったのあるんですよ。ゲームオーバか何かの最後に爆発音が……」
鈴木「はいはい」
石渡「デデデデッデッデーボカーンってね。そのボカーンのキューをやっていい、みたいな話になって」
鈴木「あぁ、タイミングですね?ボーンってね」
石渡「で、実はずれてるんですよwデデデデッデッデーボカーンで行きたいのに、デデデッデッデー(一呼吸)ボカーンってw」
鈴木「はははははw」
石渡「ずれてるんですけど、もうその頃になるとレコーディングがテンパってて(勢いで)『はいOK!!』みたいなw良いよ良いよ、もうこれで良いよ、みたいなw」

気になったので、Disc1に戻ってゲームオーバの「Deadend」を聴きなおしてみる。
デデデデッデッボカーン!!
Σ(゚Д゚)
早っ!!w
てっきり後ろにタイミングずれてるのかとおもったら滅茶苦茶タイミング早いよ!!
笑わさせてもらいました。
しかし石渡氏はすごいですよね。
周囲の人間に恵まれているってのもあるけど、作曲法とかを学んだわけでもないのに、
独学で妄想から*2あそこまでの楽曲を作成できるわけですから。
もちろん仕上げは別に居るわけで、私が言っているのは曲の基となる部分のことですけど。
イスカあたりになると本格的なデモテープを用意してくるようになったりして、大分勉強なされてきているようです。
石渡サウンド、進化してます。


しかしあれだなぁ、こんだけ金払って1枚聴くだけなのもなぁ……。
と思ったら7枚目にドラマCD用の楽曲が6曲程収録されているのに気付く。
実際にゲームのギルティで流れてわけじゃないけど。
でもこれらも十分ステージBGMになれる要素持ってるよね。


7枚目の一部と8枚目だけ見れば良い買物だけど、やっぱり今までCD買ってきた自分としては他のヤツは邪魔。
なので、楽曲リッピングして堪能するだけ堪能したらオークションで売ります。
つーか、それしかない。


*1:イスカのディレクタ

*2:ココ重要w