ニニンがシノブ伝

最終話でした。
というか、今までの話は全て古賀亮一氏の原作を元に構成されているのですが、
最終話だけは初のオリジナル構成になるので少々不安だったんですよ……。
古賀氏も最終話にネタ提供したのかな?
んで、いきなり機動武闘伝Gガンダム(みたいなもの)見てる忍者たちに笑ってしまいました。
ドモン=サスケだからなぁ、CV。
そして伏線回収に勤しむ忍者たち。
今まで向こう側の話だったのに、いきなり現実のこっち側にこられるとちょっとアレですが。
まぁ頑張ってたのでよしでしょう。
流石にスタッフも音速丸の使い方をわかってるのか、魔法少女話の蛇足で音速丸を登場させたのは良かった。
んで、頭領=音速丸であると気づかない忍、卒業試験と話は続き、投げっぱなしで終わる偽EDで笑いました。
そして最後の課題として忍は頭領と戦うわけですが、往生際の悪い音速丸は良しとして、
あのケツだけ星人みたいな動きは何とかならんもんですかね。
クレヨンしんちゃんを連想してしまってどうにもこうにも……。(笑えるからいいけど
結局卒業試験パスして留学決定の忍ですが、いきなり落第でカムバックして楓と抱き合って終了と。
大分中身端折りましたがこんな感じで最終話は終わりましたとさ。
……。
で、エンディングが終った後に忍者達が今までの経緯をTV越しに見ているんですけど……!?
「感動の最終回だ」と自分らで言ってるってことは……、これもお前らの設定かよ!!
つーことは、伏線本当に回収できてないじゃん!!
スゲー、ある意味スゲー。
まぁ本編(漫画の方)は終ってないしね、コレだ!!という最終回を作っちゃうと漫画の方で困るからね……。
使われていないネタも豊富に残っているので、出来ればまだまだ続いて欲しかったなぁと。
まぁ、最後に音速丸が言った「俺の活躍はまだまだ続くぜぃ」ってのは漫画の話だと思うんですけど。
良質アニメでとても楽しめた3ヶ月でした。