トップをねらえ2！〜あなたの人生の物語〜
最終巻をようやく観ることが出来ました。
1巻が発売されてから実に約2年。
長い期間楽しんできたトップ2！もようやっとクライマックスです。
正直観るのが惜しかったんですが(これで終わってしまうので)、
冥王星追悼の意も込めて(？)謹んで視聴させて頂きました。
ネタバレ込みですので、既に観た方および観る予定の無い方のみ「続きを読む」をクリックした方が無難かと。
いや、すげーわ。
スケールがデカ過ぎてもう開いた口がふさがらない。
興奮しつつも半笑い、でもその中に涙あり。
なんかよくわからん。
前回第5話で雷王星をぶつけつつも倒しきれなかったエグゼリオ変動重力源。
バスターマシン7号にも見放され、人類だけでこの変動重力源を倒さなければ未来は無し。
そこで建造された人類史上最大の兵器「ドゥーズミーユ」*1。
その核となるのが「本土決戦用特別攻撃最終質量兵器・地球」！*2
……って地球かよ!!
スケールでけぇ。
いくら現在人が住んでいないからって、その発想はなかった。
人類の未来を護るために地球そのものを兵器とする、なんとも矛盾した展開。
あれ、でも地球壊しちゃったらノリコ達が帰って来れないんじゃ……、どーすんだ。
で、再び出現するエグゼリオ変動重力源・第3形態。
第3形態に進化してるし……、全長3万キロって地球よりデカいやん。
ブースト全開で亜光速まで加速した地球はエグゼリオ変動重力源への突撃ルートに乗る。*3
そこへ突如空間を割って現れる超巨大な物体。
デンドンデンドンデンドンデンドンデンドンデンドンデンドンデンドン。
例のテーマ曲にのってなんかきたー!!
地球帝国宇宙軍・太陽系絶対防衛用超巨大人型決戦兵器、ダイバスター!!*4
だぁーもう!!要はノノがおっきくなっただけじゃん？
しかし地球とほぼ同じ大きさのダイバスターって、おいおい!!
木星を圧縮して作り上げたバスターマシン3号よりデカいんかい。
空間割り込んで出現するや否や、ドゥーズミーユを止めにかかるダイバスター。
そうだよね、やっぱり地球壊しちゃダメだよね。
でもそれが対変動重力源への最終兵器であると信じて疑わないラルクは、
エキゾチックマニューバ状態を維持したドゥーズミーユ(人型)でダイバスターを反撃……。
そして突然迎えるラルクの「あがり」。*5
え、ここであがっちゃうの？変動重力源まだ生きてるよ？
ダイバスターだけで倒すんだろうか。
ドゥーズミーユを制止させてエグゼリオ変動重力源への激突を止めたダイバスターは、
今度は本命のエグゼリオ変動重力源へいよいよ攻撃を仕掛ける。
「ウルトライナズマキィィィィック!!」
あの巨体から繰り出すイナズマキック!!
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
叫びながら突き刺さるバスターコレダー!!
「バスタァァァビィィィィィム!!」
通常ビームの12000倍の威力のバスタービーム!!
圧倒的な攻撃に見えるダイバスターの攻撃も、
ブラックホールを後ろに控えたエグゼリオ変動重力源にはまるで通じない。
って、通じねーのかよｗ
これだけやって通じないってどんだけ化けモンだ。
エグゼリオ変動重力源からの反撃によりどんどんボロボロになるダイバスター。
地球を壊すまいと変動重力源の攻撃を身を挺して必死に防いでいる姿は熱いものがある。
ノノ*6が泣いている、そう感じ取ったラルクが行動を起こす。
あがりを迎えた彼女に一体何が出来るというのか!?
現在のトップレス用操縦席を放棄し、ディスヌフ頭部へ登るラルク。
そこにあったものはどこかで見た操縦席……。
なぁぁぁぁぁ!!ガンバスターの操縦席そっくりじゃねぇか!!
おまけに前作でノリコ達が着用していたTOP部隊用戦闘服まで用意してあるとは!!
しかし冷静に考えて、この操縦席での操縦に関しては何の訓練も受けてないラルクが、
簡単に動かせたということはやはりラルクは優等生だったということだろうか。
前作ではガンバスターの胸をえぐって縮退炉を取り出した描写があったが、
今回は逆で、ディスヌフの胸をえぐって縮退炉を取り込んでいる。
そして遂に姿を現す真のバスターマシン19号！
うわー、なんか口がついてるｗそして喋ってるｗ
痛いことや苦しいことを有り難がるなんて馬鹿みたいじゃないか！ だけど、それが人間ってことなんだ！ 強さは体の大きさじゃない、心の力だ!! そうなんだろ！ノノ！ それが……、努力と根性だ!!
でましたトップ！の代名詞、「努力と根性」！
あとはラルクとノノ、二人の息を合わせて攻撃するのみ。
……って、やっぱり最後もイナズマキックなのね。
エグゼリオ変動重力源をぶち破り、その後方に控えるブラックホールにまで突撃。
おまけにブラックホールが真っ二つに！*7
って、えぇぇぇ!?ありえねー!!常識的に考えてありえねー!!ｗ
そんでもってブラックホールぶち破ったせいで、特異点がむき出しになり第二のビックバンが発生!?
そこへ今度は巨大な手が現れて特異点を包み込む。
特異点ではあらゆる法則も方程式も破綻、物理的に意味を持たない領域。
だからってこのアリエナイ現象のバーゲンセールには驚きっぱなしだｗ
特異点を包み込んだ巨大な手は徐々に集束してそのまま消滅……、ノノも消滅。
ラルクは無事生還し……、そして10年後。
バスターマシン1号2号が帰還。
ここで、前作トップをねらえ！とのリンクを完全に果たす。
最後のBGMも前作と一緒ってのがまた泣けるね。
いや、すげーわ。
スケールがデカ過ぎてもう開いた口がふさがらない。
興奮しつつも半笑い、でもその中に涙あり。
なんかよくわからんが久しぶりに興奮した。
同じ事を二度言ってるが気にしない。
欲を言えばもうちょっとダイバスターの魅力を掘り下げて欲しかった気がするが……。
いや、それでも面白かったから文句は言わない。
楽しんでいたトップをねらえ2！が終わってしまったので、
今後のロボットモノがガイキングだけになってしまった……。
ロボット分が足りない。
ちなみに完結記念応援メールにて、著名人のイラストが展示されているのだけど、
その中に雷句誠のものがあってちょっとビックリした。
★�g�b�v���˂炦2!
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